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北海道で「レンタカーを使ってよかった!」と心底思った旅行体験8選
- 2015年12月16日
- レンタカー旅のメリット 体験談
北海道旅行でレンタカーを使う場合のメリットはいろいろあります。ですが、レンタカーを使うと具体的にどんな体験ができるのか? という部分は、レンタカー初心者の方や、初めて北海道の道路を走る方にとっては、ぜひ知りたいところではないでしょうか。
そこで今回は、筆者が実際に北海道を旅行してみて、「レンタカーを使って良かった!」を思った体験をまとめてご紹介したいと思います。
(1) 郊外にあるグルメの名店を味わえる!
寿司、スープカレー、ジンギスカン、ラーメンなど、豊富なグルメが味わえる札幌。市中心部でアクセスの良い人気店はいつも賑わっていますが、実は、郊外にも美味しいお店がたくさんあるのです。
見た目のインパクト抜群の「こぼれ甘エビ」などが有名なお店ですが、訪れたこの日は、おすすめメニューのボタンえびを味わいました。
比較的安価で食べられるお店ですが、ネタは新鮮で雰囲気も◎。この「なごやか亭」は、地元の人にも人気で、旅行ガイドにも載っていたりするのですが、どこのお店もだいたい郊外にあって、バスや地下鉄だと行きづらいのです。
公共交通機関でのアクセスは不便だけれど、地元の皆さんにも人気の名店を味わえるのは、レンタカー旅行ならではの体験ですね。
(2) 気になる景色があったらすぐ寄り道ができる
美瑛町の丘を走っている途中で見つけた、かわいいヒマワリ。とっさに寄り道をして撮影しました。
移動中に「ん、何だあれは?」 と、気になる景色やスポットがあったら、寄り道したり写真を撮ったりしたくなりますが、帰りのバスや電車の時間が迫っていると、泣く泣く諦めざるを得ないケースもあります。
レンタカー旅行なら、自分のペースで移動できるので、「ちょっと写真を撮りたいな…」と思ったら、気軽に自動車を停めて立ち寄ることができます(車を停める場所には注意が必要ですが)。
筆者は写真が趣味で、よく北海道をドライブ中に寄り道をして撮影することがありました。観光スポットの写真だけでなく、自分の目で見つけた景色を撮影して思い出の写真を残せたのは、レンタカーのおかげだな、と思っています。
(3) 日帰り温泉に入っても、湯冷めしない!
札幌近郊の定山渓や豊平峡など、泊まりがけでゆっくり温泉を楽しめる観光スポットはいくつかありますが、実は、札幌市内で気軽に立ち寄ることのできる日帰り温泉もたくさんあります。
札幌近郊の日帰り温泉の一つ、東苗穂温泉「千の湯」。
(出典:https://www.google.co.jp/)
短時間でリフレッシュできる日帰り温泉は大好きなのですが、冬でも夏でも、お風呂に入った後に外を歩いて帰るのは「湯冷めして風邪をひいてしまうかも…」と心配になるので、公共交通機関での旅行では日帰り温泉を利用することは少ないです。
レンタカーなら、日帰り温泉に寄った後にホテルに帰るまでの間も、風に吹かれて身体を冷やす心配がありません。気兼ねなく温泉に立ち寄ることができるのも、レンタカー旅行の良さの一つです。
(4) お土産をたくさん持ち運べる!
旅の途中で魅力的なお土産を見つけても、まだ日程がたくさん残っていると、「ずっと持ち運ぶのは重たいからなぁ…」と、諦めたことはありませんか?
筆者は、北海道の地酒やワイン、食材などが好きで、地元のスーパーにも立ち寄ってお土産になりそうなものを探したりします。ただ、お酒や調味料などのボトルは荷物が重くなりますし、北海道限定の即席ラーメンやスナック類などは、お土産としては最適ですが、たくさん買うとどうしてもかさばってしまいます。
レンタカーなら、気兼ねなく買って積みっぱなしにしておいて、頑張って運ぶのは帰りの移動の時だけ。旅の途中で見つけたお土産は、躊躇しないで買うことができます。
(5) 自分の自転車で効率的にサイクリングができる!
一時期、スポーツ自転車にはまっていたこともあり、北海道を自転車で旅行したこともあります。
ただ、2泊3日といった短い日程だと、全ての旅程を自転車で走り切るのは限界があります。
そこで、レンタカーに自分の自転車を載せて、走りたいコースの中心地までアクセスし、そこで自転車を降ろして走り始める、というパターンにすると、各地のサイクリングコースのおいしいところだけを効率的に楽しむことができます。
(6) 寒い冬でもぬくぬく移動ができる!
先ほどの日帰り温泉のメリットと重なる部分もありますが、やはり冬の北海道旅行は寒さ対策が重要になります。雪が降ったり、風が強かったりする日は、ちょっとの距離を歩いたり、バス停で10分程度待つというだけでもかなり辛かったりします。
筆者は真冬の2月に旭川でレンタカーを借りて、旭山動物園などを観光したのですが、折しも天気の悪い日に当たってしまったので、「レンタカーを手配しておいて良かった!」と実感しました。外が寒くてもぬくぬく移動できるレンタカー、都市部の観光でも冬場は特におおすすめです。
(7) 景色が美しいから、運転が楽しい!
北海道の道を走っていると、本州の道路では体験したことのない、美しい景色、驚くような景観に出会うことがあります。例えばこちら。
道東の名所、開陽台のあたりを走った時の写真です。
どこまでもまっすぐに続く道路、つづら折りになった防風林の緑…長い年月をかけて、人びとが作り上げてきたものですが、その迫力に圧倒されました。
ハンドルを握ったままでも、心を揺さぶるような景色に出会うことができるのが北海道の魅力。自分の運転でその景色を走り抜ける瞬間は、きっと印象深い思い出として残るのではないでしょうか?
(8) 車内で同行者との会話が弾む!
公共交通機関とレンタカーの大きな違いの一つは、「空間を専有できること」だと思います。
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仲の良い友達同士、恋人同士、あるいは子供のいるファミリーなどの旅行であれば、旅のなかで感じたこと、思ったことなどを口に出して分かち合い、話が弾んでいくのが楽しいですよね。
筆者も、夫婦で北海道をレンタカー旅行したことがあるのですが、面積の広い北海道は車での移動時間も長くなりがち。おかげで、車の中でいろんな話ができました。普段の慌しい生活を離れて、じっくりといろんな話をして、普段はあまり口に出さないような思いや考えを伝え合う。そんな時間を持つことができてよかったな、と思っています。
電車やバスでももちろん、楽しくおしゃべりをして良いのですが、大きな声で笑ったり騒いだりするのは他のお客様の迷惑になる場合もありますので、気を遣う場面もあります。
レンタカーの中は、言ってみれば「移動するプライベート空間」。周りを気にすることなくおしゃべりができるので、お互いの絆が深まる機会はより多くなるのではないでしょうか。
以上、個人的な経験ですが、北海道でレンタカーを借りて良かったと実感したところを挙げました。
もちろん、電車やバスの旅も、レンタカーでは味わえない魅力がたくさんありますので、できれば両方とも体験していただければと思いますし、一度の旅行で両方をうまく使い分けて、「いいとこ取り」をするのも十分可能です。レンタカーを上手に活用して、楽しい旅の思い出をたくさん作っていただければと思います!