くるたび

広大な大地、北海道の観光を思いっきり楽しみたいならやっぱりレンタカーが一番!
レンタカーで好きな時間に好きな場所へ。まわりを気にせずお喋りしたり、好きな音楽を流してLet´sドライブ♪
くるたびでは北海道ドライブを100倍楽しめる方法をご紹介!

札幌発!苫小牧イコロの森と大興奮ほっきグルメ〜ちょいのり女子旅第一弾・前編

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こんにちは。ゴールデンウィークもあっという間に終わりましたね。今年はどのような休日をお過ごしになられましたか? 旅行に出かけたり、のんびりと身体を休めたり、お仕事をされていた方もいらっしゃいますよね。我々くるたび編集部も、せっかくの連休ということで日帰りでレンタカードライブへ出発! あまりお天気には恵まれなかった初日ですが、季節にかかわらずお楽しみいただける旅程となっておりますので、北海道へいらした際には是非ご参考になさってみてください。

ちょいのりレンタカーで行く「ちょい旅」第一弾! 今回は「苫小牧・白老 日帰りドライブ編」です。

前編
レンタカーを借りてさぁ出発! 平岡公園で梅見をして朝ごはん
イコロの森散策〜森の庭で感じる大自然と北海道作家の息遣い
昼食はぷらっとみなと市場へ!とりあえず逢海でほっき尽くし

後編
白老ポロトコタンで出逢う、アイヌ文化と人々のあたたかさ
いざ札幌へ! 日帰り女子旅の終わり

レンタカーを借りてさぁ出発! 平岡公園で梅見をして朝ごはん

あいにくの空模様となったゴールデンウィーク初日でしたが、午前8時すぎにちょいのりレンタカーすすきの本店へ向かうと、中にはすでに大勢のお客様が。やはり大型連休、どこかへ出かけたい! という気持ちにはなりますよね。
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予約名を告げて順番を待つこと数分、カウンターへ呼ばれます。運転免許証の提示と申込用紙への記入を済ませ、レンタカー代金を出発前にお支払いします。この時、クレジットカードが必要となりますのでご注意ください。

ご利用の流れ
https://www.choinori.jp/flow/

手続きを済ませたら、店舗の外に用意されたレンタカーへ向かいます。今日お借りするのは、「日産ノート」。新しくてとてもキレイ! 実際に車を目にすると、いよいよワクワクしてきますよ。
そして、出発前には車体のキズなど入念なチェックが行われます。機器の使用方法や車両操作など、わからないことがあればこのタイミングで聞いておくと良いですね。

本日の相棒日産ノート!チェックが終わったら、表に署名をしてから出発!

本日の相棒日産ノート!チェックが終わったら、表に署名をしてから出発!

今日は女二人旅! 車内のおしゃべりも楽しみですが、まずは安全第一。セーフティドライブを心がけて行ってきます。

まず最初に向かったのは、札幌市清田にある平岡公園。例年、4月末くらいから花が芽吹き始め、非常に美しい梅林を鑑賞することができます。桜と違い開花期間が長いので、5月半ばくらいまで梅見をお楽しみいただけるそうですよ。公園内の売店では、梅にちなんだ商品がたくさん。梅林そばや梅ゼリー、干し梅などはもちろん、梅ソフトクリームや梅ロンパンなど変わり種の人気商品を販売しています。

平岡公園
http://www.sapporo-park.or.jp/hiraoka/

平岡公園

この日は少し時期が早い上、気温が低かったので心配でしたが、咲き出した花が雨露を受け止める姿はなかなか風情がありました。

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次回は晴天の下で、満開の梅を愛でたいものです。その時には梅ソフトクリームに挑戦したいな、などと話していると、ちょうどお腹が空いてきました。そう、早くから行動を開始したため、朝ごはんがまだだったのです。せっかくの梅林ですが、小振りながら雨は降り止まず、平岡公園での食事は断念。一路、コンビニへ向かうことになりました。

コンビニといえど、侮るなかれ。北海道といえば、真っ先に候補に上がるのはセイコーマート。地場の酒販関係者の集まりから派生した札幌本社のコンビニエンスストアチェーンなのですが、実はその歴史は1971年にオープンした一号店から始まります。これは、セブン-イレブンよりも古く、業界最古参に数えられるそう。北海道外では茨城県と埼玉県に出店していますが、どちらも市街地ではないため、北海道にいらした時には、是非一度足を運んでみることをオススメします。

というのも、セイコーマートのオリジナル商品がとっても美味しいから。ホットシェフという店内で拵えたおにぎりやお惣菜は、ほか弁にも負けない味わい。カツ丼やハンバーグ丼、お弁当も充実しているので、ついつい目移りしてしまいます。

お弁当やおにぎりがぎっしり。のり弁は手軽でおかずがたくさん。季節ごとの限定商品も発売されます。

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また、カップ麺もセイコーマートブランドの種類が豊富。写真には収まりきりませんでしたが、チゲうどんやえびみそラーメンといった商品もありますよ。

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購入したのはこちら。フライドチキンとこんがり焼きチキンという二種類のお惣菜を食べ比べてみたところ、どちらも出来合いとは思えないジューシーさ。おにぎりもお店で握りたてなので、とても暖かい優しい味わいがします。お供に買ったペットボトルのお茶も、プライベートブランドなのですよ。ドライブの強い味方ですね!

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イコロの森散策〜森の庭で感じる大自然と北海道作家の息遣い

腹ごしらえを済ませたら、苫小牧方面へ向かってグングンと進みます。車の台数は多いものの、幸い渋滞に巻き込まれることなく快適なドライブとなりました。その上、車窓に流れる景色を眺めながら、途切れることのない会話を交わしていたためか、あっという間に目的地にたどり着いた気がしています。ドライブの良いところのひとつが、周囲を気にせずに話したり音楽を掛けたりできること。日常の疲れやストレスを忘れさせてくれる、開放感を感じていただけると思います。

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アイヌ語で「宝物」という意味を持つ「イコロの森」では、季節ごとに表情を変えるガーデンがみどころ。オープンしたての今時期は緑と木々のコントラストが美しく、春の始まりを予感させてくれます。これから緑がぐっと深くなるとともに、6月頃から色とりどりの花が咲き、秋には真っ赤な紅葉が人々の目を楽しませてくれるでしょう。ガーデンを望みながら食事ができる、イタリアンレストラン「トマティーヨ」も人気の一端を担っています。

イコロの森
http://www.ikor-no-mori.com/

北海道苫小牧市植苗565-1

園内には、北海道の作家によるクラフト作品や雑貨、プロが使うガーデンツールなどを取り扱う、ガーデナーによるセレクトショップ「イコロハウス」があります。
中には有機栽培で育てた野菜のジャムやトマトジュースなどの食品から食器類、トートバッグなどの布製品やアクセサリーまで、実に多岐にわたった品揃え。ガーデナーの方へお伺いしたところ、スタッフさんが本当に気に入ったものだけを仕入れているそうです。たしかにお店の中にはそこはかとない優しい雰囲気が満ち、ずっと眺めていたくなるような居心地の良さがあふれています。
きっとスタッフの皆さまや作家さんが込められた想いが、そのまま反映されているからこそ、醸しだされる暖かさなのだと感じました。

トマトジャムやジュースは本物の味わいです。イコロブレンドのコーヒーもおすすめ。

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木製のスプーンや食器類。温もりを感じる柔らかいフォルムがとっても可愛いのです。

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北海道にゆかりのある作家さんの作品が店内にはズラリ。どれも個性的で、目移りしてしまいます。

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なんと、洗濯ハンガーまで! 本当に欲しいものを揃えたら、統一性がなくなってしまったのだとか。

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イギリスのスーパーマーケットのエコバッグや、スコットランド王立博物館のトートバッグなど珍しい海外製品もあります。どれもオシャレで可愛らしく、日本にはないセンスが漲っています。ちなみに、筆者もエコバッグを買ってしまいました!

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北海道在住のアーティストの方が、イコロの森で作ってくれたバッグや布製品も。ここでしか手に入りません!

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アクセサリーも道内の作家さん製作。北海道モチーフの作品はおみやげに大人気です!

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他にもオリジナルの革製品や園芸用品をはじめ、たくさんの雑貨が所狭しと並んでいます。イコロの森の大自然とはたらく方々の人柄、そして大切にされているアイテムたちに会いに行ってみませんか? 北海道の息吹を心の奥底から体験できるはず。すばらしい体験ができることを保証致します。

昼食はぷらっとみなと市場へ!とりあえず逢海でほっき尽くし

イコロの森を後にした私たちは、やってきた空腹を沈めるために苫小牧市内へ。ぷらっとみなと市場には、地元の新鮮な魚介類を使った料理が堪能できるお店が軒を連ねています。せっかく苫小牧へ来たのだから、漁獲高全国一のほっき貝が食べたい! という想いから、足早に市場へと向かいます。

ぷらっとみなと市場
http://uminoeki.info/

ぷらっとみなと市場

市場の中へ入ると同時に、「いらっしゃい!」という威勢の良い呼び込みに迎えられます。入り口すぐ近くに並んだ魚屋さんから聞こえてくる掛け声でした。ここでは地元で水揚げされたものを中心に、新鮮な海の幸を取り揃えた店舗もたくさん。車での移動だと、お土産にも選びやすいですよね。夏場はクーラーボックスや発泡スチロールの箱など、保存容器を積んでいくとより安心かと思います。

さて私たちの目的は、お昼ごはん。貼り出されたメニューを眺めてはどのお店にしようか悩みますが、ほっきメニューの豊富さに惹かれて、「とりあえず逢海(あうかい)」という北海道らしい素敵な名前のお店へ。その魅了されたメニューの一部が、こちらです。

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ほっきにまつわるメニューだけで、なんと10種類以上! そのほかにも数多くの海鮮メニューがズラリと並んでいるので、何を食べようか迷うこと必至です。
まずいただいたのは、ほっき貝焼き。お刺身でも食べられるプルプルの貝を七輪に載せて焼くスタイル。白い実がほんのりピンクに色づいてきたら食べごろ。下に敷いてあるバターと混ぜたら、醤油を垂らしていただきます。

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これが、もう言葉では言い表せないほどに……おいしい!!
正直なところ、私は今まで「ほっき貝」に対しては"貝類の中のひとつ"という印象だけで、特別に好きではありませんでした。しかしこのほっき貝焼きは、私の世界観をひっくり返す衝撃を与えてくれたのです! というと少し大げさに聞こえるかもしれませんが、事実、店内で声を上げてしまったほどです。

固さはほとんど感じない、トロトロで柔らかい食感。あふれだす海の香りと融け合うバターの風味はやみつきになること間違いなし。もう手が止まりません。やはり新鮮だからこそ、滋味深く濃厚な味わいが詰まっているのでしょうね。絶対に召し上がっていただきたい一品です。

続いてメインがやってきます。
次は生のほっき貝を堪能したかった私は、刺身定食をチョイス。偶然、隣にいらっしゃった地元の方が「焼いた方が味が濃い」と教えてくださいましたが、たしかに刺身はまた違った口当たりです。コリコリの歯ごたえが後を引くおいしさ。うーん、比べられない! 調理法によってこんなにも表情を変えるとは、ほっきのポテンシャルには頭が下がりっぱなしです。

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友人は店名を冠した「逢海丼」を! この逢海丼がまたスゴイ。苫小牧産のほっきはもちろん、本マグロに白身魚や青魚など10種類以上の旬の刺身が盛られています。ほっきだけではなく、魚介類をおなかいっぱい食べたい時には、迷わずコチラをおすすめ致します!

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お店はご家族を中心に営まれているようで、暖かい雰囲気が終始ただようとても居心地の良い空間でした。次回はホッキご飯かホッキフライカレーにしようかな、と今からワクワクしています。
札幌市内でも、なかなかここまで新鮮なほっき貝は味わえないかもしれません。苫小牧に来たなら行かなきゃ損、なお食事処ですよ。

とりあえず逢海
http://uminoeki.info/aukai.html

お腹も満腹になったところで、市場を後にすると、雨はすっかり上がっていました。せっかく遠出をしたので、白老まで足を伸ばしてみることに。そこでもとっても素敵な出逢いがあったのですが……この続きは次回! ぜひぜひお見逃しなく。

後編記事はこちらから>>
札幌発!白老ポロトコタンでアイヌの歴史と文化を再発見〜ちょいのり女子旅第一弾・後編
https://www.choinori.jp/kurutabi/choitabi_shiraoi/

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