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方言で旅する北海道！極上ご当地グルメと一緒に味わう道民アレコレ

2016年3月15日

北海道にも待ち遠しかった春がやってきました。この春はどこへ出かけようとドライブ旅行の計画を立てていたある日、特殊任務発令！！　「方言で旅する北海道！　いくつわかるかな？　地域のあれこれを集めよ」。この任命を受けた食いしん坊の編集部Aは「方言で味わう北海道グルメ情報に違いない」と思い込み、北海道の方言にまつわるご当地グルメを集めてきました。

トップ画像クレジット：函館市公式観光情報サイト「はこぶら」

いくつわかるかな、北海道弁

さっそく、北海道ソウルフードの紹介と進めたいところですが、その前に、アナタの道民度をテスト。いくつわかるかな？　北海道弁のクイズを出題します。全問クリアでグルメ情報へ。

◎なまら

とても、非常にという意味があります。「なまらおいしかった」「なまら、癒される」などなど。北海道の新方言といわれています。最近、若い人たちの間では「超」「めっちゃ」という言葉が使われるようになり、なまらはあまり聞かれなくなりました。

◎あきあじ

あきあじとは鮭のことをいいます。アイヌ語の「アキナンテ」が転じたという説があります。また、アイヌ語では鮭をchuku chep（秋の魚）、カムイ・チュプ（神の魚）と呼ぶのを和訳したのがあきあじであるという説もあります。

◎ザンギ

北海道では鶏の唐揚げのことをザンギと呼びます。語源は中国語で鶏の唐揚げ「ザーチー」が訛ったものという説や、鳥をザンギリにして揚げるためザンギになったという説が……。

みなさんはいくつわかりましたか。語源などは曖昧なものも多いのですが、小さなことにはこだわらないのが、北海道デッカイドーの北海道民です。次はお待ちかね、北海道の方言であり、２大ソウルフードなまらおいしい「ザンギ」「あきあじ」の店を紹介します。

ザンギも極旨！ご当地バーガー全国１位のラッキーピエロ函館

北海道新幹線の開通で全国的にも注目を集めている函館。函館旅行で、一度は行きたいB級グルメ！と話題になるのが「ラッキーピエロ函館」です。同店は日本経済新聞日経プラス１でご当地バーガー全国Ｎｏ．１に輝いた店。食材は地産地消をモットーとし、冷凍物は使わず、注文を受けてからひとつひとつ作り上げるのがおいしさの理由です。チャイニーズチキン（ザンギ）を用いたメニューも豊富に揃っており、ザンギ三昧を楽しめます。

人気があるのは定番の「チャイニーズチキンバーガー」378円（税込）。アツアツで、甘辛ジューシーなチャイニーズチキンが、シャキッとしたレタス、マヨネーズと絡まって抜群のおいしさ。具がバンズからはみ出るほどのボリュームも魅力です。

バーガーよりもライス派という人に、おすすめしたいのがチャイニーズチキン2段のり弁当L594円(税込）です。こちらも大きなチャイニーズチキンが！！　なかには、チャイニーズチキンバーガーを店内で食べて、チャイニーズチキン弁当はテイクアウトという熱いラッキーピエロファンも後をたちません。「チャイニーズチキンカレー」や「チャイニーズチキンオムライス」も美味。