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北海道観光で聴きたい音楽!各地にゆかりのある曲を流してドライブしよう
- 2015年10月29日
はじめまして。レンタカー屋がお送りする北海道ドライブ情報「くるたび」編集部です。
雄大な自然、ご当地グルメ、人気観光スポット、地元民おすすめの穴場などなど
北海道は感動と見どころ食べどころ満載。
観光バスに乗って周遊、JRでぶらり旅、バイクでツーリングもいいのですが、
「くるたび」は、広大な北海道を好きな時間に好きな場所へ、気の合う仲間と気ままに自由に、
レンタカーでの旅を楽しみたい人のためのお役立ちサイトです。
北海道観光にくる前に、絶対外せないポイントを札幌から発信していきます。
ドライブする時、おやつや飲み物と同じくらい大事なのが音楽!ドライブが盛り上がるのか否か、とっても重要なポイントですよね。
そこで、第1回目の必見!な情報として、北海道にちなんだ曲を紹介したいと思います。
のどかな風景を見ながらどこまでも続く一本道を爽快にドライブ!
目的地にゆかりのある音楽を聴いたり歌ったり・・・。それでは北海道が舞台の曲5選!いきます。
知床旅情
1曲目は、2005年 世界遺産登録された知床にちなんだ曲を紹介したいと思います。
もう皆さんお分かりですよね。
俳優の森繁久弥さんが、1960年の映画「地の涯に生きるもの」の撮影で、知床半島羅臼に長期滞在した時に作詞、楽曲したのが「知床旅情」です。
その後、1970年に歌手の加藤登紀子さんがアルバムで取り上げ、シングルカットしています。徐々に人気がでて、今では老若男女とわず誰もが知る名曲となりました。
本州からきた森繁久弥さんが感じた北海道の幻想的な風景をバックに、いつか別れる日がくると知りながらも都会の男性に恋してしまった娘の切ない想いを歌った曲です。
なにげなく歌っていた「知床旅情」。あらためて歌詞をよんでみると切なくなりました。
最後の秘境といわれ感動的な絶景が広がる知床へドライブする際は、「知床旅情」を口ずさみ、ちょっとだけセンチメンタルな気分になるのはいかがですか。
襟裳岬
2曲目も、感動的な絶景を堪能できる観光スポットにちなんだ曲を紹介します。
みなさん北海道地図を想像してみてください。ざっくり言うと地図の下。襟裳岬です。
初めて襟裳岬を訪れた時、地図と同じだ!と感動したことを覚えています。
森進一さんが歌った「襟裳岬」ですが、作曲が吉田拓郎さんだと知っていましたか?
演歌のようなフォークソングのような、この曲も年齢問わず愛されている歌ですよね。
実はこの曲をもとにした映画があるんです。
東京のブティックで働いていた靖子は、えりも町出身の五郎と忘れ物をきっかけに恋におちた。
幸せな日々を送っていたある日、待ち合わせ場所の喫茶店に五郎は現れなかった。五郎は急病に襲われ、靖子が病院に駆けつけた時、すでに五郎は息をひきとっていた。
葬儀を終え、一人五郎の遺品を抱き泣き明かす靖子。
翌日、五郎の友人田口と、五郎本人の願いだった故郷・襟裳岬に遺骨と遺品を持って埋葬しに向かう。
悲しみに暮れる靖子を支え、なんとか幸せになてほしいと願う田口。
だか、靖子が選んだ道は、田口との人生ではなく、五郎の思い出と共に生きて行く道だった。そして靖子は襟裳岬をあとにする・・・
愛する人をなくし、なんとも悲しい気分になったのですが、ここでふと思いました。
「えりもの春はなにもない春・・」という歌詞、なんども繰り返されるこのフレーズ
襟裳岬には何もないんだ。
なんて今までは単純に思っていたのですが、実はこのフレーズには
愛する人をなくし失意のどん底にいるかもしれない。
けど、何もないところから人生前向きにやりなおそうじゃないか・・・
僕は応援しているよ。
春はスタートの季節だよ。
という意味がこめられているような気がします。
森進一さんのあの渋い声、私には人生の応援歌に聞こえます。
北の国から
続いて紹介するのは、北海道のドラマと言えば、そう!「北の国から」
1981年に連続ドラマとしてスタートし、最終章「2002遺言」で終わったあの不朽の名作。
原作、脚本は倉本聰さん。田中邦衛さん演じる黒板五郎と純くん・蛍ちゃんが、東京から故郷の富良野に帰郷して、大自然の中で暮らす家族の姿を描いたドラマ。
もので溢れる東京から自然溢れる北海道富良野に移住した家族。過酷な自然の中で、人の温かさを感じながら、ものがないことに向き合って暮らす姿を描き出しています。
そのリアリティに満ちた表現は、見る人に感動を与えてくれたのはもちろん、自然と共生することの素晴らしさと厳しさを伝えてくれたのではないでしょうか。
そのドラマにより感動を与えてくれたのたが、さだまさしさんが歌う主題歌「北の国から」
アーアー ンンー ララララー
歌詞に言葉はないのに、心に響くメロディーライン。
さだまさしさんの研ぎ澄まされた美声が故になりたつ名曲ですよね。
実はこの「北の国から」の主題歌は30分で作られた・・・という逸話があります。
倉本聰さんがさだまさしさん直々に主題歌を作ってほしい。と依頼。
モニターで「北の国から」のビデオを観たさださんは感激のあまり号泣したそうです。
静かで美しい富良野の風景には歌詞はいらない。
穏やかなメロディーがあればそれでいいんです。
見る人、聴く人にそれぞれに優しい気持ちがうまれる曲ですね。
ホワイトロード
都道府県ランキングでは、北海道が7年連続の第1位。市町村ランキングでは函館が2年連続の第1位を獲得しています。
そんな大人気都市の函館。美しい夜景、異国情緒漂う街にぴったりの曲を紹介したいと思います。
函館といえば、誰もが知っているサブちゃんこと北島三郎さんの「函館の人」ですが、
ここでは、GLAYの「ホワイトロード」を紹介します。
TAKUROさんが、地元の函館をイメージして作った曲です。
互いに片思いをしていた二人、別の道を行き別の人生を歩んでいた二人は、時を超え、二人並んで同じ道を歩きはじめる。最初でもなく最高でもない最後の恋。うーん大人。
香港、ナポリと並んで世界三大夜景と称される煌びやかな夜景、外国のような元町の教会風景、赤レンガ倉庫が立ち並ぶベイエリア・・・魅力的な函館の街を「ホワイトロード」を聞きながらドライブ!
想像しただけで恋の予感がするのは私だけでしょうか。
まだまだ紹介したい音楽はたくさんあるのですが、今回はこの曲で最後にしたいと思います。
LAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude〜
私たち編集部が住む街、札幌にちなんだ曲です。
札幌を歌った曲はたくさんありますが、今回皆さんに紹介したいのは
DREAMS COME TRUE「LAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude〜」
フォーティースリー ディグリーズ ノース ラティテュード。
1989年にリリースされたドリカム 4枚目のシングルです。
「LAT.43°N」は北緯43度を意味しています。
札幌と東京の遠距離恋愛を歌った楽曲といわれています。
彼女がいるのか、それとも元カノを忘れられないでいるのか、札幌に住む愛しの君を想うラブソング。
歌詞の中では、ホワイトイルミネーションを一緒に見る願いが叶わない。
なんて淋しい感じになっていますが、皆さんはこれから始まる札幌冬の風物詩「さっぽろホワイトイルミネーション」をカップルやお友達、ご家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。
40万個の電球が札幌の街並みを幻想的に彩ります。
知床、襟裳、富良野、函館へのドライブはいかがでしたか?
夜は車から降り、美しく輝く光の芸術、札幌大通のホワイトイルミネーションをお楽しみください。