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ノーザンホースパークで馬とふれあう!札幌・新千歳空港からスグの自然体験【前編】
- 2016年11月4日
こんにちは。函館ちょいのり旅で暴走旅を繰り広げたモモです。今回の目的地は、当「くるたび」にて何度かドライブスポットとして取り上げている「ノーザンホースパーク」。無類の馬好きである私ですが、今までなんと一度も行ったことがない! ということで思い立ったが吉日、札幌からクルマでバビューンと行って参りました。
想像以上にキレイで景色もよく、ごはんもおいしい! なんといっても馬がホントーーに可愛い!! うーん今までの人生、損してきたなぁと思いました。
ちなみに伺ったのが9月なので半袖です! 過ぎ去った夏に思いを馳せながらお読みいただければ幸いです。
ではでは、ノーザンホースパークがどんなところなのか? 早速ご紹介していきましょう。
もくじ
1. 札幌から1時間! アクセス抜群、馬とふれあえるテーマパーク
2. 絶対オススメ、ひき馬体験と馬車
3. 超かわいい、パークのアイドル・ポニーのショータイム
ノーザンホースパークといえばこんな記事も!
北海道ドライブは新千歳が超オススメ!空港近郊だからフライトまで遊び放題→→→https://www.choinori.jp/kurutabi/chitose-best5/
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札幌から1時間! アクセス抜群、馬とふれあえるテーマパーク
ノーザンホースパークまでは、札幌から車で小一時間ほど。ちょっとしたドライブにも良い距離です。付き合いたてのカップルとか、「まだドキドキして長時間も車内で何を話せばいいの!!」みたいなラブラブっぷりかましてそうですが、そういう心配もない程よい距離。熟年カップルも「あーもう話すネタないよねー」的にラジオ流しっぱで沈黙が漂うこともない、ちょうどよい距離。家族連れでもお父さんが運転で疲れない……もういいですね。
ちなみに新千歳空港からは、なんと15分で着きます。15分ですよ。近っ!
つまり、札幌からも新千歳空港からも抜群のアクセスということです。
さて、のっけから妬みから入りましたが、パークの入口をくぐった瞬間からもうそんなどす黒い感情とはおさらばできる爽やかさ!
今回は仕事仲間のお姉さまと一緒に来たわけですが、入園した瞬間から「うわー、来てよかったー!」と超ハイテンション。お天気もとってもよかったので、すでに帰りたくないを連呼していました。
今回ご案内いただくのは、ノーザンホースパークで広報をされている岡田さん。
なんとパークと北海道が気に入って、本州から移住されたそう。わかるわー、その気持ち。私も転職したくなったもの。
そしてちょっと歩くとすぐ出会います、馬!!!
かわええええええええ!!!!!
厩舎も見学できるのですが、実際に馬にふれあうことも可能。こんなに近くで写真も撮れちゃいますよ。
見てください、この瞳。あまりにも澄んだ眼で見つめられるたび、心が洗われていくような気がします。
絶対オススメ、ひき馬体験と馬車
馬の可愛さに、トロけまくっていると岡田さんから神の声が発せられました。
「観光ひき馬体験してみませんか?」
「え、もちろん!」
少々食い気味に答える私。だって乗りたいんだもん。馬。むしろ馬に乗りに来たと言っても過言ではない!
ちなみにこの写真で被っているハットは、ノーザンホースパークのお土産コーナーで販売しています。函館に引き続き、今日もハット姿で参ります!笑
そんな函館珍道中はこちらから→→→https://www.choinori.jp/kurutabi/hakodatetabi01/
そして……
いやっほーーーーい!
乗せてくれたのは、ジョンくん。18歳のおとなしいイケメンです。まさに草食系男子。
鞍上は想像以上に目線が高く、遠くの景色まで見渡せます。穏やかにトコトコと歩いてくれるので、とってもいい乗り心地。このままパーク内を駆け回りたいところですが、ひき馬ですからね。できません(
そしてこの体験のスゴイところ。
カッポカッポと気持よく馬に乗っていると、前方から「こちら向いてくださーい!」という声。ん、と顔を上げるとそこにはカメラを構えたお姉さんが!
めちゃくちゃ最高のタイミングで写真を撮ってくれますよ。
撮ってもらった写真がこちら。
「昭和のアイドルか!」
こちらが冒頭でお話した同行者。昭和のアイドルを地で行っているような方に、ありがたくないツッコミをされました。
ちなみに、彼女の出番は今回これだけ(笑)。
「嬉しくない!」
とっても素敵に撮影してくれますので、これはゼッタイほしいところ。
販売していますので、記念にぜひ持ち帰ってくださいね!
ひき馬体験の感動冷めやらぬうちに、
「馬車も乗れるんですよ」
「マジっすか!」
「今回馬車をひくのは、ばん馬です」
「乗ります!!」
岡田さんは神様なんだと思います。神ナビゲート。
観光ひき馬で活躍しているクォーターホース種よりも大きな日本ばんけい種。北海道名物であるばんえい競馬に出走する、体重約800-1200kg前後のお馬さんです。古くから主に農耕馬として働いてきた、とっても力持ちな種類です。ばんえい競馬では、平地競走と違い騎手と重量物を積載した鉄製のそりを曳きながら、2箇所の小さな山を超えて走ります。その重量は1トンにも及ぶそう。想像がつきませんね。
馬車を操る御者さんもとってもフレンドリー。パーク内をぐるっと一周してくれるんですが、各スポットの説明を交えながら楽しく案内してくれます。
超かわいい、パークのアイドル・ポニーのショータイム
こうしてパークを回るだけでもウッキウキですが、岡田さんによるとなにやらショータイムがあるとのこと。
「大人気のハッピーポニーショーがあるんです。見に行きませんか?」
「行かない理由がありません!」
はい、そろそろウザくなってきましたね。それくらい興奮しているということでお許しください。
ハッピーポニーショーは、夏期1日2〜3回、冬期は1日2回行われています。
時間によって、屋内・屋外でのショーが開催されていますので、当日の予定はパーク内のインフォメーションでチェックしましょう。
スケジュールはFacebookでも共有されていますよ。
今日のショーは一番人気のすーちゃんです。
ちっちゃなちっちゃなポニーちゃん。サラブレッドやクォーターホースはもちろん、ばん馬と比べると大人と子ども以上の体格差。
だけど年齢はれっきとした大人。カワイイだけじゃないんです。
すーちゃんのスゴイところ その1
立ち上がる!
後ろ脚だけで立ち上がる姿がカワイイやら勇ましいやら。頑張って練習したのだな、と思うと感動モノです。
すーちゃんのスゴイところ その2
お願いされた物を持ってくる
これ、しかも箱の鍵を鼻先で開けて持ってきたんですよ。本当に頭が良い!!
すーちゃんのスゴイところ その3
そして、跳ぶーーーー!!!
最高にカッコイイ瞬間。すーちゃん、一度も失敗しませんでした。すごい!
すーちゃんの勇姿はちゃーーんと、動画にも収めましたよ!
最後の大技も見事成功。ぜひとも映像でごらんください。
うわあああああ、可愛すぎる! そして、カッコイイ!!
ショーでは観客の方が参加できるプログラムも用意されていました。可愛い可愛いポニーとふれあえるので、絶対オススメ。
どんなことができるかは、実際に行ってみてのお楽しみです!
「ああー、ポニー最高」
「外の芝生ですーちゃんに触れますよ」
「なんだと!!!」
なんとショータイムが終わった後は、ポニーが会場外の芝生に登場するんです。
実際に撫でたり写真を撮ったりもできますよ。
その話を聞いて、今か今かとすーちゃんを待つ私。
そこへ……
すーちゃんが……
キターーーー
なぜか猛ダッシュするすーちゃん。写真を撮っておかなかったのが悔やまれるくらい、ガチのダッシュ。
「あんなに速く走ってるすーちゃん、初めて見ました」
「マジっすか」
芸をひとつ達成する度、にんじんのご褒美を貰っていたすーちゃん。
けっこうな量のにんじんを食していましたが、一目散に芝生に向かった彼女は
一心不乱に草を食べておりました。
お腹が減ってたんだね。
結局、芝から顔を上げてはくれませんでしたが、嫌がることなくナデナデさせてくれるすーちゃん。
毛並みはやっぱりツヤッツヤ。小さくておとなしくてカワイイのに、すごい技術を持っているポニーですが、その影にはパークの方々が愛情こめて育てているからなんだなぁと思わずにいられません。
ちなみに屋外のポニーショーは今回拝見できませんでしたが、こんな感じ。
10月までの土・日・祝日には、ポニーショーの後にサラブレッドによるライディングショーも。これは急がなきゃ!
ふおおおおお、めちゃくちゃかっこいいー!
また週末に来たいな。
このように思う存分、馬とふれあえるノーザンホースパークですが、実はまだまだ魅力がたっくさん。グルメあり、結婚式あり、ガーデンあり! なのですが、今日はここでタイムアップ!
次回、その全貌を明らかにしちゃいますよ。お楽しみにお待ちくださいませ!