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札幌滝めぐりと手ぶらで楽しむバーベキュー!家族や友人と気軽に山遊び
- 2016年8月18日
こんにちは。くるたび編集部です。今年は8月11日に山の日が制定され、初めての祝日となりました。ハイグレードな登山へのチャレンジから、里山登山でリフレッシュなど、山歩きを楽しむ人の数は増えそうな予感。そんななか、札幌には登山なしに登山気分も満喫できる滝めぐりコースがあるとの情報が!! 今回は札幌在住のくるたび読者・グルメ王子さんからの情報提供とご案内により、1日で楽しむ札幌市内の滝めぐりコースと、手ぶら楽しめるバーベキュースポットをドライブしてきました。
札幌市内滝めぐりのモデルコースご紹介とポイント
星置の滝(札幌手稲区)→乙女の滝(札幌手稲区)→五天山公園でバーベキューランチ(札幌西区)→五天山公園から盤渓方面へ向かい、盤渓や藻岩山の自然風景を通って南区へ→鱒見の滝(滝野すずらん丘陵公園内)→有明の滝
今回紹介コースの五大ポイント
- 目の前で滝を見ることができ、水しぶきまで体感。滝で足浴!? もできるスポットも。
- スニーカで行けるところをラインナップ。アウトドアの専門知識や装備がなくてもだいじょうぶ。車一台あれば、誰でも楽しめます。
- 入場無料
- 山登りはちょっと……という人や体力に差のあるファミリーや友人たちとも、森林トレッキング気分を一緒に味わえます。
- 森のフィトンチッドと滝のマイナスイオンで癒やし効果も倍に。
星置の滝
星置の滝は札幌市手稲区金山にあります。となり町の小樽がすぐそこ、という位置にあり、札幌手稲区と小樽の境界線にもなっている星置川にある滝です。
入り口から星置の滝までは150メートル。バス通りに面した入り口から、遊歩道へ入り、片道徒歩5分という近さもうれしいところ。
展望スペースがあり、滝の流れる音と、四季折々の植物にくつろげます。落差12メートルの二段滝です。壺で釣りをする人の姿も見られるのだとか。力強く男性的な流れを感じさせる滝として知られています。
札幌市手稲区役所のホームページ 星置の滝
住所:札幌市手稲区金山(地図)
乙女の滝、手稲山北尾根ルートの途中にありながらお散歩感覚で楽しめる
乙女の滝も札幌手稲区金山にある滝。星置の滝の上流に位置します。
乙女の滝入り口と看板のあるところに車をとめて、1.4キロほどの道のりを自然散策。
手稲山の北尾根ルートの途中にある滝。なので、登山をしなくても、山歩き気分も満喫できちゃいます。滝が近くなると、暑さも和らぎ、クーラーでは味わえない自然の涼風に心もなごやかに……。乙女の滝は落差8メートルの二段滝で、名称通り、しなやかで女性的なイメージの滝です。
乙女の滝めぐりが終わったところで、おなかがすいてきました。それもそのはず、ちょうどランチタイムです。
札幌市手稲区役所のホームページ乙女の滝
住所:札幌市手稲区金山(地図)
手ぶらで楽しめる五天山公園のバーベキューのランチで、アウトドア気分も高まる
昼食後の滝めぐりは国営滝野すずらん丘陵公園(札幌南区)です。そこで、手稲区から南区へ向かう途中にある、札幌西区の五天山公園でバーベキューでランチをすることに! こちらのバーベキューは手ぶらで楽しめるの人気のヒミツです。
五天山を眺めながら、アウトドア気分もサイコーな炭火のバーベキューです。公園スタッフが炭火をおこしてくれるので、わたしたちは焼いて食べるだけ。しかも、お手頃価格でうれしい!!
これなら女子同士のレンタカーの旅でも楽しめちゃう。準備や片づけもいらないので、ママも楽ちんです。
手ぶらで利用できるセットプランのファミリーセット(4人前)5200円を注文。焼き野菜、焼き網(2枚)、タレ、炭(2キロ)、箸と皿、ゴミ袋1枚がセットになっています。事前予約は2日前まで可能。気になる肉の種類はラム肩ロースに冷凍ラム、味付けラム、味付けカルビー、塩ホルモン、味付けとりももなどがあります。
五天山公園ホームページ
住所:札幌市西区福井423
TEL:011-662-2424
◎ドライブポイント
五天山公園(札幌西区)から、滝野すずらん丘陵公園(札幌南区)へ向かうルートは大きく2つあります。ひとつは札幌市街地を通るルート、もうひとつは盤渓を通るルートです。おすすめは道道82号線、盤渓を通るルート。市街地で渋滞のストレスもなく、盤渓の森や藻岩山を眺めながらのドライブは快適です。
鱒見(ますみ)の滝
五天山公園から滝野すずらん丘陵公園内渓流ゾーンにある鱒見の滝までは車で40分ほどのところにあります。滝野すずらん丘陵公園は400ヘクタール、東京ドームに換算すると85個分の広さのある国営公園です。大きく4つのゾーンに分かれており「中心ゾーン」「渓流ゾーン」「滝野の森ゾーン東エリア」「滝野の森ゾーン西エリア」などそれぞれに四季折々の趣を楽しめます。
鱒見の滝がある渓流ゾーンへ。鱒見口の駐車場から鱒見の滝までは700メートルほど。こちらも写真のように遊歩道が続いています。
滝野すずらん丘陵公園で有名な滝といえば、日本の滝100選にも選ばれた札幌最大級の滝「アシリベツの滝」なのでは? と思われる人も多いのではないでしょうか。しかし、アシリベツの滝はあまりにも有名。アシリベツの滝とはまた別の感覚で楽しめる「鱒見の滝」がおすすめということで案内してもらいました。
落差18メートル、幅20メートルもある優美な滝です。遠くに眺める滝ではなく、水しぶきまで体感できるのが大きな特長。レジャーシートを敷いて、滝壺に入る準備も万全です。
数秒で足が凍り付きそうなほど冷たい水でリフレッシュ。足浴という名の滝修行で子どものように喜ぶわたしたちです。血行もよくなり、体がスッキリと軽くなるから不思議……。
滝野すずらん丘陵公園ホームページ鱒見の滝
有明の滝
本日、最後の滝めぐりは有明の滝自然探勝の森です。鱒見口の駐車場を出て、車で約10分ほど。道道341号線沿い清田区方面へ向かう途中にあります。
駐車場から約600メートルほどで、落差13メートルの有明の滝があらわれます。展望スペースがあるので、静かに鑑賞タイム。ゆったりと滝の流れる音に耳をすませ、森林の香りに体もくつろぐスポットです。周辺は1時間ほどの自然散策コースもあるので、ぶらり歩いてみるのもよさそう。
札幌市清田区役所のホームページ有明の滝
住所:札幌市清田区有明423-1(地図)
青空のもと、森と滝の癒やしパワーで充電。自然のなかで五感も癒されました。あまりにも心地よく、帰りの車ですでに居眠り族が……。
こちらのコースなら、レンタカーでも楽しめますね。グルメ王子さん、情報提供とご案内ありがとうございました。