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春休みは北海道へ!家族連れにおすすめのスポット&旅行プラン
3月から4月初めにかけての春休みシーズン、北海道ではまだまだ本州の冬並みの寒さが続きます。少しずつ雪解けが進んではいますが、冬の北海道の魅力を十分に体感できる時期です。今回は、春休みに北海道で家族旅行するのにおすすめのスポットとプランをまとめてご紹介します。
北海道の「春休みシーズン」は、まだまだ冬の魅力を体感できる時期
学校が春休みになる3月中旬から4月上旬までの時期、北海道ではどんな楽しみ方ができるのでしょうか?
地域により差はありますが、全体としてはまだまだ本格的な春の訪れには遠く、スキーやスノーボード、雪遊びなど、冬のアウトドアを十分楽しむことができますし、各地で行われている冬のイベントの多くも3月まで開催されています。冬の北海道の魅力を体感できる時期といえるでしょう。
特にスキー・スノーボードは場所にもよりますが、最も長いところではゴールデンウイーク期間まで楽しむことができます。スキー場については当ブログの過去記事「北海道は春までOK!スキー&スノーボードを長く楽しめるおすすめスポット」も参考にして下さいね。
それでは、家族旅行におすすめのスポット紹介にまいりましょう。
見どころ盛りだくさんの札幌でイベントを楽しむプラン
宿泊施設や飲食店、買い物スポットもたくさんある札幌。市内の観光地をめぐるのも良いですし、ここを拠点にしてレンタカーで郊外のスポットに出かけるプランもおすすめです。
札幌では、大通公園の「さっぽろホワイトイルミネーション」、宮の森フランセス教会のイルミネーションなど、ロマンチックなライトアップが楽しめるイベントが3月末まで開催中です。クリスマスや年末年始が忙しくて、イルミネーションイベントを見逃してしまった方におすすめしたいです。
冬シーズンは4/14まで入場無料! 「ノーザンホースパーク」
また、レンタカーで郊外に出るなら、たくさんの馬たちと触れ合える「ノーザンホースパーク」へ出かけてみてはいかが? 冬シーズンは4月14日まで入場無料となっていますよ。
小さな馬たちが見る者を楽しませてくれる「ポニーショー」をはじめ、馬ぞり体験、引き馬体験、ホーストレッキングなど、馬と触れ合える体験メニューがたくさん用意されています。
アクセスは、札幌からは車で1時間あまり。新千歳空港の方が近いので、旅行の初日または最終日に立ち寄るのも良いでしょう。
北海道キャンピングカーフェスティバル
(出典:http://www.h-camfes.com/)
4月1日、2日の2日間、「北海道キャンピングカーフェスティバル2017」が札幌で開催されます。さまざまなキャンピングカーの実車が展示され、商談も可能。アウトドアグッズやキャンピング機材も展示される予定で、アウトドア好きの家族なら夢中になるかも!? いつかはキャンピングカーに乗ってみたいと思っている方は、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
早春の帯広エリアで迫力の「ばんえい競馬」と雪遊び
十勝・帯広ならではの名物といえば、世界で唯一、ここだけで開催されている「ばんえい競馬」。1トン近くにもなる重荷を引きながら障害を越えていくレースは力と知恵の駆け引きでもあり、間近で観れば白熱すること間違いなし。
冬シーズンも毎週レースを開催していて、毎週土・日・月にレースが行われます。せっかく帯広に行くなら、一度はばんえい競馬を観戦できるように日程を組んでいただければと思います。
そして、十勝・帯広といえば豚丼やスイーツの街。美味しいものをたくさん食べてリフレッシュするのも忘れないで下さいね(笑)。
もちろん、冬のアウトドアも3月いっぱい楽しめます。帯広市内から車で約20分の十勝川温泉に隣接する十勝エコロジーパークでは、クロスカントリースキー体験やスノーシュー散策、スノーラフティングなどさまざまな雪遊びを体験できる「ウインターフェスinエコパ」を3月31日まで開催中。お子様といっしょに、童心にかえって雪遊びを楽しめそうですね、
一度は見ておきたい旭山動物園へ。旭川滞在プラン
北海道第2の都市である旭川。有名な旭山動物園は、一度はお子様を連れていってみたいスポットですね。
旭山動物園は、動物たちが本来持っている習性や生活習慣を間近に見学できる「行動展示」が大きな特徴。動物への理解が深まりますし、驚きや発見が盛りだくさんの体験ができます。寒さの厳しい冬シーズンでは、一部の動物たちは屋内の展示施設で見学することができます。
ペンギンたちが集団でひたすら歩いて行く様子を間近で見学できるのですが、これも、ペンギンたちが餌をとりに集団で海まで歩く習性を再現したもの(ペンギンたちの運動不足解消も兼ねているとか)。集団のなかには、赤ちゃんペンギンがいたり、スライディングをしてふざけているペンギンがいたりと、とにかく目が離せません。
この「ペンギン散歩」は例年、積雪がなくなる3月中旬頃まで毎日実施されるので、早めの春休みが取れそうであればぜひ、見に行ってみて下さい。
写真の旭橋のライトアップをはじめ、印象に残る景観がたくさんあるので、市内の宿泊施設に滞在して観光するのが良いでしょう。
当ブログの過去記事「冬の旭川観光ガイド!雪景色を見ながらのドライブで穴場も発見」も参考にして下さいね。
オホーツク海の流氷を見る、網走・紋別プラン
(出典:http://aba-aurora.seesaa.net/upload/detail/image/E3818AE383BCE3828DE38289E381A8E7B6B2E8B5B0E6B8AF-thumbnail2.jpg.html)
毎年1月下旬から3月にかけて、ロシア沿岸からやってくる流氷が網走・紋別周辺の海岸に接岸します。3月中旬〜下旬はその特異な光景を砕氷船で間近に見られる最後のチャンスです。
網走からは、砕氷船の「おーろら号」(写真)が、紋別からは「ガリンコ号Ⅱ」が出航しています。
網走は女満別空港からのアクセスが便利ですし、紋別の場合はガリンコ号の他に、海岸から沖合約1kmにある「オホーツクタワー」から流氷の下側を見ることができるなど、それぞれメリットがあります。
当ブログの過去記事「北海道ならではの景色【流氷】を見に道東へ!おすすめスポットまとめ」も参考にして下さい。
滞在型リゾートで雪遊びを堪能する
(出典:ルスツリゾート)
移動にあまり時間をかけず、スキーや遊園地、自然体験、アウトドア体験などを子どもといっしょにめいいっぱい楽しみたいファミリーには、滞在型のリゾート施設が便利です。
スキー・スノーボードを中心に楽しめる滞在型リゾートは北海道各地にあるのですが、そのなかでもルスツリゾートは札幌や新千歳空港から車で約90分と、比較的好アクセス。冬季はスキー・スノーボードの他に、スノーモービルや犬ぞり体験、氷上でニジマスを狙うアイスフィッシングなど、さまざまな雪遊びを心ゆくまで楽しめます。雪の中で思いっきり身体を動かしたいファミリーにおすすめです。
(出典:ルスツリゾート)
ルスツリゾートでは、ホテル前のアベニューで約25万球のイルミネーションを点灯する「ルスツスターダストアベニュー」を4月9日まで開催。昼も夜も夢いっぱいの体験ができそうですね。
服装は関東の冬並みの備えを。レンタカーでの峠越えは慎重に
さて、春休みシーズンの北海道、気になるのは「どんな服装で行けばいいのだろう?」といった点ではないでしょうか。
写真は、ある年の3月下旬に札幌市内で撮影したもの。道路に積もった雪は溶けていますが、山の方は雪が積もったままですね。
例えば、3月の札幌周辺では日中の気温が5度くらい、夜は0度または氷点下になることもあります。関東地方の冬並みの用意をしておけば心配ないでしょう。
ただ、都市部ではシャーベット状の雪で道路がドロドロになっているところがありますので、防水性能のあるブーツなどを履いていくことをおすすめします。
雪道のレンタカー運転には不安があるかと思いますが、一般に3月〜4月はレンタカーも冬用タイヤを装着した状態で提供されるので、スピードを抑えて慎重に運転すれば怖くないはずです。ただ、山間部は雪が残っていたり、路面が凍結していたりする恐れがありますので、レンタカーで峠超えをすることがわかっている場合は、4WD車を予約するなど、安全のための備えをしておきましょう。