いよいよ本格的な冬到来！せっかくスタッドレスタイヤに替えたし、冬だってレジャーやウィンタースポーツをたくさん楽しみたいですよね。温泉行ったり、スキーをしたいけど冬の遠出はちょっと心配。そこで今回は、冬道運転に慣れていない人でも安心してドライブができるよう、注意点や心得をまとめてご紹介したいと思います。楽しい冬休みを過ごせるようぜひ参考にしてみて下さい。

スピードを出さない

冬に運転するうえで一番大事なことは不用意にスピードを出さないことです。一見滑らなそうな場所でも凍結していて突然スリップすることがあるので、スピードは常に意識して運転をしましょう。特に車線変更や、カーブのときはいつも以上にスピードを押さえて慎重に行うのがポイントです。動き始めや止まるときも同様で、ゆっくりと地面を踏み込むようなイメージで加速・減速をしましょう。冬道での急な動作は禁物です。

車間距離をしっかり取る

冬道はいくらスピードを押さえて運転していてもブレーキがすぐに効くとは限りません。そのためにも十分な車間距離をとって、不測の事態に備えて運転しましょう。エンジンブレーキを上手く活用すると、より安全に停止することが出来ます。

視界を確保する

寒いからといって車の雪下ろしを怠ってはいけません。屋根に雪をのせたままにすると、ブレーキを掛けた瞬間にフロントガラスに滑り落ちてきて一気に視界が遮られてしまうことがありとても危険です。また、ガラスやミラーに付いた氷や雪もしっかりと取り除きましょう。外だけではなく、車内でもガラスのくもりが発生するので、発進する前はしっかりとフロントガラスのくもりを取ってから運転をしましょう。

ゆとりを持った運転をする

冬は交通渋滞が頻繁に発生します。その要因として、他のドライバーも慎重に運転することや、事故などで道路が封鎖されたり、積雪で車線が減少してしまうことがあげられます。そういった事態を想定して時間には常にゆとりを持って運転しましょう。雪が酷いときは、いつもなら1時間でつくところ5時間かかってしまった、なんてこともあるので、ガソリンを常に満タンにしておくことも大切です。こういったことからも心、時間、ガソリンにゆとりを持ったドライブを心がけましょう。

行き先の天候をチェックしておく

吹雪くと視界があっという間になくなりとても危険な状態になります。遠出をする際は行き先・道中の天候をよく確認し、警報・注意報が出ているときは無理をして行かないようにしましょう。特に山をこえる場合は峠ごとに天候や路面状況が違うので通行止めになることも。

冬のドライブも楽しもう！

夏よりも慎重な速度で車間距離をしっかり空けてゆとりある運転を心がければきっと上手く運転できるはずです。こまめな休憩も忘れずに安全運転で冬のドライブも楽しみましょう！

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