くるたび

広大な大地、北海道の観光を思いっきり楽しみたいならやっぱりレンタカーが一番!
レンタカーで好きな時間に好きな場所へ。まわりを気にせずお喋りしたり、好きな音楽を流してLet´sドライブ♪
くるたびでは北海道ドライブを100倍楽しめる方法をご紹介!

雪まつり見たらどこ行こう?レンタカーで近郊の遊べるスポットへGO!

Fotolia_93742824_S

新年の幕開けから早一ヶ月、あっという間に2月です。冬本番の北海道、朝晩は冷え込みが強くツライ季節ですが、そんな厳しい寒さにも負けない一大イベントが始まります。そう、札幌の冬を象徴する「さっぽろ雪まつり」です!毎年200万人を超える来場者数を誇る、道内でもっとも大きなイベントのひとつです。雪まつりに合わせて札幌を訪れる方はきっと、近郊スポットも楽しんでいかれることと思います。支笏湖の氷濤まつりや小樽観光もいいけれど、レンタカーでちょっとディープな札幌はいかがですか?

札幌周辺ならこちらの記事もオススメ!
札幌発温泉行き!寒い冬を楽しむ北海道ドライブコース3選【前編】
え、日帰りで北海道!?時間の使い方次第で本当にできちゃうの?

まずは雪まつりの「みどころ」チェック

odori

今年の雪まつり開催期間は2月5日(金)~2月11日(木・祝)まで。メイン会場である大通公園では、1丁目から12丁目までテーマに沿った催しがあったり、ユニークな雪像が立ち並びます。今年は北海道新幹線開通を記念して、函館や車両をデザインした氷像・雪像が登場!そのほか雪像を舞台にシェイクスピア劇が披露されたり、大人気作品「進撃の巨人」をモチーフに、北海道庁赤レンガ庁舎と札幌時計台を覆い尽くす巨人が制作されるなど、ダイナミックな展示がずらり。見逃せない仕上がりとなっています。

tsudome

また第2会場であるつどーむ会場は、2月5日(金)~2月18日(木)までの14日間にわたり開催。今年も雪や氷の滑り台やスライダーなど、子どもから大人まで楽しめる場所を提供しています。外だからこそ楽しめる遊びはもちろん、屋内ではステージイベントをはじめ、悪天候でも思う存分遊べるキッズランドが設置。人気のミニ新幹線や国内初登場のフリーフォールスライダー、人気キャラクターのふわふわなど、大満足の遊具がいっぱいです。ラーメンやご当地グルメなどを提供する食のイベントも同時開催しているので、足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

susukino

最後にすすきの会場では、すすきのアイスワールド2016と題しまして、札幌駅から中島公園を繋ぐ駅前通に氷彫刻や氷彫刻コンクール作品などの氷像を展示。日が落ちるとライトアップされる氷の芸術は、凛とした冬の空気に映え幻想的な気持ちにさせてくれます。アイスバーでは温かい食べ物や飲み物を楽しめるので、お散歩がてらに観て回るのもオススメですよ。

外せない、雪ミク(初音ミク)イベント

miku
SNOW MIKU 2016
http://snowmiku.com/2016/

今やバーチャルシンガーとして名を馳せるVOCALOID、初音ミク。2010年よりさっぽろ雪まつりの開催時期に合わせて、冬の北海道を応援するフェスティバル「SNOW MIKU」が実施されています。さまざまな企画やイベントが毎年、訪れた人々の眼と心を楽しませてくれます。

「SNOW MIKU 2016」は、札幌市内のさまざまなスポットでイベントを行っています。本会場である大通会場11丁目に展示される雪ミク雪像では、夜になると初音ミクが歌う「雪がとける前に」と照明演出を合わせたミニショーが開催。雪景色をファンタジックに彩ります。

サッポロファクトリーでは、限定グッズ販売や体感コーナーなど多彩な催しが楽しめる企業ブースや、ゲーム体験コーナー、フォトスタンドが作れるワークショップなど、お子さま連れにも、コアな初音ミクファンにもきっと満足いただける企画が盛りだくさん。大通公園からスグなので、レンタカーの移動もストレスにはなりません。駐車場は混み合うおそれがあるので、こちらの記事もご参考にしていただければと思います。

また2月6日(土)7日(日)には、狸小路の「Sound Lab mole」にてDJライブを開催!人気のDJ陣が集結し、雪まつりの雰囲気をさらに盛り上げてくれるでしょう。土曜日は昼と夜の2公演、日曜日はなんと5時間の公演を行うとのこと!この季節限定のライブなので、是非足を運んでみては。
※チケットの購入が必要です。

期間中は街中を雪ミクでラッピングされた市電が走ります。こちらを眺めているだけでも、楽しい気持ちになれそうですね!

円山動物園スノーフェスティバル

maruyamazoo

雪まつり期間と同時期に、札幌円山動物園ではスノーフェスティバルが開催されていることはご存知でしょうか?毎年大人気、大人も滑れる氷の滑り台や、お子様向けのスノーボード体験が動物園で楽しめます!また期間中は、園内のいたるところに屋台が出現!どうぶつ焼きまんじゅうや栗山コロッケ、コーンスープなど温かい食べ物やドリンクが勢揃い。熱帯鳥類館は、コーヒーの専門店「宮田屋」提供の熱鳥珈琲館としてオープンしています。雪だるまの作り方もレクチャーしてくれますので、普段は雪遊びに慣れていないキッズにも優しい楽しみ方ができます。特に2月6日(土)7日(日)は入園料が無料!冬も元気な動物たちに会いに行ってみませんか?

ちなみに、冬の特別展「南極・北極展」&「南極クラス」も同時開催中です。極限の地である南極と北極、それぞれの自然環境や生き物たちのパネル展のほか、宇宙から飛来した隕石や動植物の標本を展示。南極越冬隊が着る特別な防寒衣は実際に着用も可能です!元南極隊員が、南極の不思議を映像とトークを交えてお伝えする「南極クラス」では、本物の氷も登場するそうです。2月7日までの土日に開催されているとのことなので、お見逃しなく!

札幌円山動物園までは、大通公園から車で15分ほどの好立地。円山公園にも駐車場はありますが、混雑を避けたい場合は最寄りの円山公園駅付近でパーキングを探してみても良いかもしれません。駅からはおよそ徒歩15分で到着します。

自然と光の融合、南区 雪あかりイベント

kawazoe 4

最後はドライブにぴったりなコースを紹介します。
札幌市街地から石山方面へ向かって車を走らせていくと、あちらこちらで季節を活かしたイベントが。その名の通り、夜になるとイルミネーションやアイスキャンドル、花火などが銀世界に煌めきます。

南区は藻岩山や芸術の森など、自然豊かな地域なのでドライブがてらアイスキャンドルが紡ぐ夢のような世界を体感するのがオススメ。藻岩山からの夜景をセットで見に行くのも楽しいですね。定山渓方面に進むと、先日の記事でも紹介した雪灯路を楽しむこともできますよ。

朝晩は特に気温が下がり、過酷な寒さに震え上がるかもしれません。しかし、そうした空気の張り詰めた今だからこそ、よりいっそう美しい灯りを鑑賞することができるのです。

雪まつりを楽しんだら暖かいお店でおいしい食事…も、もちろん素敵なプランですが、その前にちょっと遠出してみませんか?決して他では巡り合えない景色が、待っています。レンタカーなら移動もラクラク。ドライブコースの相談も承りますので、不安なことはいつでもお問合せくださいね!

この記事はいかがでしたか?